はじめに
こちらはTokyo City University Advent Calendar 2020 4日目の記事となります。
前日の記事はらぴーと様の 2HDのフロッピーに動画を入れないか? となります!
弊学空前のフロピブーム
皆様どうも初めまして、情報システム学科のましま(@mewl_msh)と申します。
相変わらず皆様がつよつよな記事を書かれている中で私のような浅学非才の身の人間が記事を書かせてもらえることに深く感謝しております、ありがとう神様主催者様仏様...昨年のACとは違い、今年は2枠も頂いてしまいました...(なお進捗)
この記事ではハマってる物、こだわっている物について少しでもその良さを皆様に共有できたらと思っています!
最後までお付き合い頂ければ幸いです、それではよろしくお願いします!
目次だよ~
1. ThinkPadの良さとは
まず一つ目はThinkPadについて、お話します。
普段私がしてることといえばTwitterを見てくださっている方ならご存知の通り、たくさんThinkPad買っては食べてることなのですがどの辺りが他の製品より優れていて、人を惹き付けるのかについて個人的な見解を述べていきたいと思います。
デザインが飾りっ気がなくてシンプル
ThinkPadといえば、真っ黒な筐体にアクセントの赤色が特徴、これはIBMの時代から一貫しているThinkシリーズのデザインらしいです。
実際どのマシンも黒い天板にThinkPadのロゴ、開けてみると真っ赤なポインティングデバイスがお出まし、となっていて「あっ、今ThinkPadを使ってるんだな」という所有欲を凄く掻き立てられるんですよね....このデザインの一貫性が今、ThinkPadシリーズを集めているんだ。というコレクター精神に凄く響く感情を巻き起こし、沼に堕ちます。みんなも買おう!
とにかくキーボードとポインティングデバイスが使いやすい
デザインガーとか収集欲ガーとかいう異常者はともかく実用的な面で見ればこれが一番大きいです。どの機種でも基本的にはキー、ポインティングデバイスの配置が一緒なんです(時折ピッチは違ったりするけど)。
これが凄く良くて、普段色んなマシンを触る人ならわかってくれると思うんですが「あ、このPCはFnのキーここなのかよ....」「キーピッチ狭すぎでは...?打ち辛ぇ...」「TouchBar廃止しろ」などなど... とにかくマシンによってすべてが違うし打ち間違いが多発するんです...
ただ前述の通りThinkPadは基本的に全部一緒なので友人から借りたり、新しいThinkを買ってもすぐ使いこなせる、すぐ手に馴染んでくれます。道具として最高なんですこれ。後はこのシリーズ特有の「トラックポイント」が本当に最高です。
なんか最近はThinkPad使ってるけどトラックパッドor外付けマウス使ってて、「あれ特にいらなくね...?」みたいな話を聞くのですがその”あれ”、慣れるととんでもなく便利なので使ったことない人は是非試してみてください....
トラックポイントというのはこんな感じでキーボード上のスティックと3つのクリックボタンで構成されてる奴です。 赤いポッチがマウス、下3ボタンがクリックやらなんやらするやつです(語彙)
この下の真ん中のボタンの役割なんすか???と思う方が大勢いると思うのですが、これを押しながらマウスを操作するとその方向にスクロールをしてくれます。
これの一体何が良いのかというと「キーボード上に手を置きながらマウスも同時に操作できる」点なんです。
私は一時期Apple信者に鞍替えしてMBPをずっと使ってたのですが、確かにトラックパッドと豊富なジェスチャーは使いやすかったんだけど、手をキーボード-トラックパッド間で移動させなければならない、キーボード打つ時にトラックパッドに手があたって誤反応して変なウィンドウに打ち込まれる、これが多すぎてストレス過多になって売りました。はい。因みにM1 MacBookAir買いました。性能には抗えないの!Mac、最高!笑
キーボード上に手を置きながらマウスを操作できる、この快適さはThinkPadシリーズでしか味わえない素晴らしさなのでみんなも(ry余談なのですが、ThinkPadは一度キーボードのデザインが変更となっています。
根っからのユーザの方々は「旧7列しか勝たん!!!!!」という人が多いですが、個人的には現行の6列のアイソレートタイプの方が好きだったりします。
キーが離れているおかげで同時押しが起こりにくい、爪が伸びていても干渉しにくいなど色々便利なんですよね。ThinkPadのアクセサリにはBTで接続できる外付けキーボードがあります。 この記事でThinkPadのキーボードに興味が湧いた方は一枚買ってみて自分のマシンに繋げてみると幸せになれるかもしれません。保証はしません。
意外と手頃に手に入ってメンテナンスがしやすい
最後は入手性と整備性の良さです。
最近の世代だとどうしても薄型化指向が強いのであまりメンテナンス性は良くないのですが、数世代前の機種だと簡単な作業でメモリ、HDDなどを交換することができ、更に企業で多く使われてることもあってそこら中にリース落ちやパーツ取りとなるジャンク品が転がっているのでとても入手性がいいです。アキバとかに行けば結構転がってるはずです、なのでみんなも(ry
2. フロッピーディスクは結構楽しい
2つ目はなぜか2日連続でフロッピーディスクネタが来てるので私も楽しさについていくつか個人的なことを書いていきます(
フロッピーディスクとは...って書こうと思ったんですが、前日の 2HDのフロッピーに動画を入れないか? に詳しく紹介されてたのでこちらを読むことをオススメします()
今更フロッピーディスクを使う理由は?
多分皆様はこう思ってると思います。正直浪漫だけです。
個人的にフロッピーで楽しいのは好きなエロゲのOPを1.44MB以内に収めて、フロッピーにデータを移して再生することが好きです。
設定を弄くり回してどうにかこうにか画質を求めながら1.44MBに収めていく....これ地味に楽しいしやり始めたら数時間は飛びます。暇つぶしにオススメです。
フロッピーとドライブの入手先
フロッピーそのものは50枚入り500円でメルカリで買いました、めっちゃ安くない....?
早速エロゲOPをフロッピーディスクに詰めてみよう
H.264使ってエロゲOP詰めるか~(ヘラヘラ)してたら、らぴーとくんに「もう時代違いますよおっさん笑」と言われて泣いたのでとりあえずAV1を適当に準備して新時代の夜明けを体感してみることにしてみました。
詳しい技術面のことやらは私も対して知らないので昨日のAC記事を見てみてください....たまたま手元にあった素材が乙女理論とその周辺というゲームのOPだったのでそれで実験していきたいと思います。
釣り乙シリーズはいいぞ私はりそな様とルナ様とユルシュール様が好きです...
H.264 480x270, 100kbps, 12fps AV1 640x360, 100kbps, 12fps
ちゃんと条件合わせるべきなのですが面倒だったのでH.264は以前に作った物を適当に拾ってきました....
- とりあえず手っ取り早くAV1でエンコしてサイズを収めてみました。一目瞭然でAV1の方が良いですよね....
- 動いてる所は正直あんまり変わりなさそうですね。というか何か色味がAV1いいですよね、x.264何か設定ミスってた説がある。
なんかCVBRで処理をさせたらある一定値でクラッシュしてエンコードが進まないバグがあった、まあAV1まだ開発中だからね、仕方ないね
- 見てくださいよ、これ。
この画質で1.44MBに収まるんですよ....?凄いですよね....
動きが激しい所は....ナオキです....
現代技術によって蘇るフロッピーディスクを楽しんでみては如何でしょうか?
3. PCDPは音と外見が最高である
- 3つ目はPCDP(Portable Compact Disc Player)、いわゆるポータブルCDプレーヤーの良さについて何か書きます
PCDPを集める意味とは?
- スマホに音楽を入れて持ち出す、ストリーミングサービスで外で幾らでも聞ける、そんな時代にCDとクソでかい筐体を持ち運ぶ意味は正直対してないです、これも浪漫です。
ただPCDPにも利点があって音質がとても良いんですよね...とにかく音が元気でエネルギッシュなんです(?)。出力がとてもしっかりしていて高価格帯のヘッドホンでも無い限り基本的には鳴らすことができちゃいます。
後めっちゃ筐体がカッコいい(お前それしか言わないな)
見てください、この筐体を。めっちゃメカメカしくて格好がよくないですか????集めたくなりますよね!
個人的おすすめ機種
1: IBM CD-400
この機種はIBMの外付け20倍速ポータブルCD-ROMドライブ、SCSI接続が出来て、その当時はThinkPadのリカバリ用の外付けメディアとして販売されていました。
筐体はボトムが金属となっていて重厚、高級感がとても良いです。単三6本を食らって稼働時間3h程度とバカ食い感すき。この機種の特徴はとにかくフラットな音の鳴らし方をします
傾向としては若干寒音系でカチッとした音の鳴りをしますが、とにかくフラット。癖の無い鳴り方をします。解像度も結構高めだと思います。動作品中古で2000円ぐらいで買えたはず、とてもお得....
2: Panasonic SL S150
- この機種は16bitDACを搭載しているとても珍しいハイビット機です。ハイビット機のいい所は本当に音の情報量が多いんですよね、よくある1bit機と聴き比べるとかなりの違いがあってびっくりします...音一つ一つがちゃんと描かれているような気がします(個人比)
ただしハイビット機はPCDPの中でも初期に開発された物が多く、とにかく振動に弱いのがネックで持ち運ぶとなるとすぐにブツブツ音が途切れてしまうのでどこかにおいて使うしかありませんでした。ただこのS150は中期に製造された物でちゃんと耐震機能が付いてるんです。このおかげで外での利用もへっちゃらな最強機種なのです。
最後におまけ
- こんだけクソ長いことつらつら並べておいて情シスの癖に技術的な話0とか冗談ですか???と言われそうなので30分ぐらいで作った知らない言語のクソbotを置いておきます
Discordに文字を送ると無差別にノムリッシュ翻訳するクソ迷惑な何か
- 作り方
- Nodeを導入する
- Discordjs, Puppeteerを導入する
- puppeteerで翻訳する一連の作業を書く
- discordjsでメッセを受け取って投げて結果をぶん投げる部分を書く
- 完成
- Nodeは齧って2hぐらいですが、これ作るのたったの30分と40行でした、Node便利すぎ!?
勝手にノムリッシュ翻訳bot、試運転開始から既にいろいろひどい pic.twitter.com/TgcAPBc28u
— ☃ましま☃ (@mewl_msh) 2020年11月11日
みんな笑顔になれますね、とてもいいですね。
5日目はケー(@ke_odakyu9000)様の ネイティブな「JSはいいぞ」 です! まあ何かケーさんらしくていいと思います。
この後もAdvent Calendarをお楽しみください....それでは失礼します、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。